Crecer FA(クレセールフットボールアカデミー)では、サッカーの本質を体感できる強度の高いトレーニングを提供しています。
サッカーの原理原則に基づいて、この4つの理解を軸に明確な判断基準を設けています。
状況を正しく理解し、思考を働かせ、的確な行動ができる選手を育成することを目指しています。
私たちのトレーニングは、頭と体の両方がフル回転する、高い強度のプログラムです。
ご興味をお持ち頂けましたら、是非Crecer FAでこのような独自のトレーニング体験をしてみて下さい。
CrecerFAでは、人としての成長を重視し、以下の3つの要素を大切にしています。
1.言葉(声)
挨拶やピッチ上のコミュニケーションはもちろんですが、意見交換や対話を通じて相互理解を深めることを奨励しています。
集団内での大切な技能であり、より良い集団効率を得ることができます。
また、集団にある個人差を理解し合うことで人間的、精神的な成長を促していきます。
ブログ:集団とは
2.感謝
サッカーをする環境や道具は、親や仲間、指導者、そして多くの協力者の支援があって初めて整えられます。私たちは一つ一つに感謝の気持ちを持ち、この貴重な時間と環境を大切にすることを学んでいます。
3.判断
判断とは、事物を見極める能力です。
私たちは自分自身と相手の立場を考慮し、良い行動と悪い行動を判断することを重要視しています。
ピッチ内外での適切な言葉や振る舞いとはどのような行動か。
ネガティブな言葉や振る舞いが出てしまった時に、自分自身で気づくことの大切さとその後の適切な行動とはどのようなものなのかを考えることで、自己啓発や自発性、協調性、民主性などといった精神活動の成長を促しています。
これらの要素を意識したトレーニングを通じて、選手たちの人間性やスポーツマンシップを育んでいきます。
サッカーにおいて、オフ・ザ・ボールの重要性は言及されるべきです。
90分の試合では、平均して56分がアクチュアルプレーイングタイムであり、残りの34分はプレーしていない時間です。
驚くことに、この56分の中で一人の選手がボールを持つ時間は、欧州では約1分(日本では約2分)程度と言われています。
つまり、残りの約55分はオフ・ザ・ボールの状態なのです。
この事実から明らかになるのは、サッカーにおいてボールを持つ技術アクションだけでは勝利を収めることはできないということです。
オフ・ザ・ボールでの適切なアクションやポジショニング、チームメイトとの連携などが重要な要素となります。
Crecer FAでは、オフ・ザ・ボールでの解決行動となる個人戦術と集団プレー戦術を習得し、選手たちが持つテクニックがより効果的に活きるプレースタイルを模索することで、個性的で魅力的な選手の育成を目指します。
判断基準を知らないと、何を認知すべきか分からずに、選手はどうしていいか迷ってしまいませんか?
組織攻撃中に「周りを見ろ」と指示された時に、選手が認知している要素は一体何でしょうか?
ここに判断ミスをしてしまう原因があります。
重要なのは、認知すべき優先順位を正しく把握し、それを実行することです。
しかし、多くの選手たちは優先順位の低い要素に意識が向いてしまってます。
技術的ミスは、経験を積むことで少なくなってきますが、判断ミス減らすためには、適切な判断基準の下で多くの経験を積むことが大切です。
小学生年代からしっかりとした判断基準を習得していきましょう。
また、こうした適切な判断基準を意識していくことで、再現性が生まれ、適切な技術を習得することができます。
Crecer FAでは、毎回トレーニングレポートを作成し、選手たちがトレーニングの振り返りができるようにしております。
これにより、積み重ねてきたトレーニング内容や習得していることを確認することができ、予習復習することができます。
そして、自分を解析することができ、今後につなげることができます。
また、継続してトレーニングに参加していただいている選手たちに対して、CrecerFA(クレセールフットボールアカデミー)独自のサッカーの原理、プレーの原則についての年間での評価表を作成しております。
この評価表は、選手の成長と進歩を定量的に評価するためのものです。
私たちは選手一人ひとりの成長を重視し、個々の強みや改善点を把握することで、より効果的な指導を行っています。
このようなトレーニングレポートと選手評価システムを通じて、選手たちは自己分析を行い、将来に向けて進んでいくことができます。